ライフ巷の噂ではボロクソ!

悪食

50点/100点

今年78本目

監督ダニエルエスピノーサ

主演ジェイクギレンホー

レベッカファーガソン

ライアンレイノルズ

真田広之

巷の噺ではボロクソですが果たしてどうなのでしょう?

監督はあのチャイルド44を撮った人ですから期待はしたいんですが。

板橋AEONシネマで観てきました。

火星で生命体が発見される。各国共同で研究者が集められ、宇宙ステーションでその未知の生命体を分析始めるのだが、生命体は異常な速さで成長進化し、人間を食料として襲いはじめる。

研究者達はその生命体を隔離しようとするが果たして?

という映画です。

巷ではボロクソのこの映画、観ればボロクソに言いたくもなりますね。

画作りは悪くありません。最近のCGは素晴らしいですからそこに関して難癖は付けなくてもいいでしょう。

未知の生命体の最初の描き方はいいですよ。

それ以外にも無重力という宇宙ステーションの宙に浮きっぱなしのクルー達の描き方はどうやって撮っているのかな?とさへ思わせる素晴らしい出来です。

トーリーも未知の生命体を見つけ出すも、それに襲われるというありきたりではありますが閉鎖された宇宙ステーションの中だけでの話なんですけどそこそこ人間関係などの絡みもあり悪くは無いです。

何だ、そんなに悪く無いじゃんと思ったのも束の間、イライラし始めました。

先ず、未知の生命体に科学者が襲われるのですが、彼を助けようと隔離ラボに入ろうとする輩が出てきます。

彼等は世界各国から集められたスペシャリストですよね?

そんな素人みたいな行動をしますか?入れば次はお前が襲われるよというような安いホラー映画の様な死亡フラッグ立ちまくりの展開。

この人達、みんなバカなの?

もちろんそれを止めようとするセキュリティーのスペシャリストもいるのですが、止められません。ああっ

当然、科学者を助けようとした彼は未知の生命体の餌食になります。

その餌食のなり方は無重力という設定としてはなかなかいいヤラレぶりです。

PG12はここからきているのでしょう。

でもねぇ。普通は仲間がやられていても全員の命を危険にさらしてまで入ったりはしませんよねぇ。

未知の生命体は結局、スプリンクラーのバルブを通ってラボから脱出します。

地球との無線が故障し、それを直しに船外に出るなんていうのも安いホラー映画にありがちなそこに行くと襲われるよという典型的なパターン。

結局、未知の生命体を駆除することは出来ず、宇宙ステーションに隔離することになる。

その宇宙ステーションから地球に脱出しようとするクルー(真田広之)が出たりもします。もちろん死亡フラッグは立ちますが。

そこでもそのクルー(真田広之)を助けようと、セキュリティーのスペシャリストさへもが隔離を無視して行動するあたりはあなたは一体何のスペシャリストでしたっけ?と聞きたくなってしまいます。いえ、呆れてしまいます。

エイリアンと真逆な設定なこの映画。

エイリアンは地球に持ち帰ろう持ち帰ろうとしますが、ライフでは地球には絶対持ち込まないという体。

最後には宇宙ステーションドクター(ジェイクギレンホーク)が自ら囮になり未知の生命体と心中を図り地球には入らせず、もう一人生き残ったセキュリティーのスペシャリストを助けようとしますが。

はい、安いホラーです。皆さんはどうなるか解りますね。

つまらんオチなのですわ。

余りにも解りきったエンディングに開いた口が閉まりませんでした。

安いホラーSFですわ。

50点。